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 予算会計を学ぶ

2017年11月07日

「あ~監査 分析作業 AI化?」

監査法人時代は、監査作業の冒頭に、メンバーが主査から割り振られた担当科目
ごとに、前期からの増減金額を把握し、当該増減の原因を把握する作業からスタート
していた。「科目増減明細表(リードスケジュール)」の作成に2日程度かかり、
本当に時間がもったいないと感じていた。

今は分析手続のウエイトが増しているという。

監査法人から増減原因の質問が飛んでくるというのも経理の現場からすると
勘弁してほしいという気持ちになるだろう。

「科目増減明細表(リードスケジュール)」を作成して、それが不正発見に
つながることほぼない。

でも、このセレモニーのような監査手続も人間ではなく、AIが行うと
不正発見につながるようだ。

日経新聞はこう伝えている。

企業会計の不正AIで自動検出新日本監査法人

新日本監査法人は企業会計の異常値をAI(人工知能)が検出するシステムを開発
した。このほど一部の企業の監査で運用を始めた。売上高や費用を分類する会計
仕訳という作業に使い、不正につながるような異常な資金の動きがないかを自動
でチェックする。不適切会計が相次ぎ、監査の信頼性の向上が課題になる中、AI
の導入で不正を発見しやすくする。

AI化によって、不正会計が発見されるようになったら、公認会計士の役割は何に
なるのだろうか?

全くの私見をコメントさせていただく。

経理は制度会計から管理会計へ、より経営側で仕事をするようになっている。

不正発見はAIが行い、会計士は「持続的成長を図るための管理会計」についての
アドバイザリーをしてゆくべきではないかと思う。




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