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 予算会計を学ぶ

2018年9月25日

「ストレスは 感動でしか 拭えない!」

 

娘は大学卒業して2年目で、コンビニの店長をしている。

朝4時に出て行くことも多い。

まだ暗いので、家内からの命令で15分ほどの最寄りの駅まで送らされる。

「ま~、こういう時間も良かった」と思い返す時が来るのかも知れないとプラス思考で考えている。

睡眠時間が平均3時間程度で、ストレスも溜まっている様子だ。

そんな中、大学時代にやっていたミュジーカルの舞台に出るということで、仕事が終わって練習に通っていた。

家内からは「自分の身体を大切にしなさい!」と注意されているが、娘は「ミュージカルが唯一のストレス発散なのよ!」と反論する。

一昨日、娘のミュジーカルの舞台を観に行った。
私の両親、妹も、そして娘の多くの友人も来ていた。

ストーリーは、大学時代に就活で何となく会社に入ったが理想と現実の差に悩む若者たちが描かれている。

大学時代から付き合って5年になるカップルで、女性はプロポーズを期待し続けているが、男性は結婚に踏ん切りがつかず、すれ違いになり
別れてゆく。

大手化粧品会社に入社した女性。
配属されたのが経理部連結決算課。
仕事が出来るので、たくさんの仕事が振られ、毎日残業の日々で5年が経つ。

ストレス発散でプライベートでインスタグラムでファッションを紹介して来た。
何時の間にか、カリスマになっていて、フォローワー10万人。
唯一の生きがいだった。

ある日、会社の同僚や先輩にその事実が発覚する。

人事責任者から呼び出されて、人事異動の辞令を受け取る。

「あ~、地方に飛ばされる・・・」と思って落胆していたが、まさかの憧れの「広報部への異動!」だった。

思わぬところで人生が好転した。

歌とダンスを交えた前後半併せて2時間だった。

最後全員が集まり、代表者が挨拶をした。

「私は脚本を担当しました〇〇です。
私たち〇〇サークルは、大学時代にミュージカルをやっていた20代の社会人の集まりです。
普段は仕事をしていますが、合間を作ってみんなで練習して来ました。
みなさんの心に何がしら届くものがあったとしたら、とても嬉しいです。
本日はご来場ありがとうございました。」

一人一人が日々の仕事で悩むリアルな姿と仕事をしながら舞台の練習をする姿を思い浮かべた。

思わず、胸にこみ上げるものがあった。

確かに娘が言うとおり、ストレスは感動でしか解消できないのかも知れない。

社会は「ロジカルな世界」から「感動を生み出すアートな世界」へ進化している。

こういう感動を生み出す努力が別の化学反応を生み出し、新たな世界へいざなうのかも知れない。




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